思いの伝染 @愛和苑
2016/08/09
今日は11月29日で、イイ肉の日。
今、目の前に、程よく熱せられた牛レバーがあるのですが、
昨日から体調が優れないので見て見ぬふりをしている金髪家主のよっしーです。
こんばんわ。
今日お伝えしたい事。
これはかなり壮大なテーマです。
が、短文で終わると思います
思いを形にしようとするに連れ、その形が自然と広がっていくって事。
例えば、うちは愛和苑という長屋を小さな村のように復興させたい。
長屋の建物は決して当時の生活環境とは異なるから、
それを持ち味とするのではなく、きちんとした環境レベルに耐えうる部屋を提供したい。
そんな事を、伝えて伝えて、まだ伝えきれていないかもしれないけれど、
それに近いものができるように歩んでいます。
雰囲気を残して、隙間風が風流だなどとは絶対に思わない自分がいますから。
だって寒いの苦手だし、暑いのも苦手。
ボクは長屋が長屋たらしめるのは、コミュニティという形であって、
長屋という個体は今の生活環境には合わないと思っている口です。
だから変えてく。
大切なのは人と街が交わるコミュニティ。
これが長屋の本質だと思っています。
時流の中でも人気のある流れと、本質的な移動は違う。
だから、自分の今している事は、少々人気のある流れとはずれているのは理解しています。
でも、本質抜きでは流れもなし。
そんな風に思っているので、まずは本質から手をつけます。
思いを形にしようとすると、その2つの要旨が片方に引っ張られるのがトレンド。
これは一気に幅広くなるという意味では良いことであるのだけれど、
他方では本質を見失う危険性も往々にして有ります。
なんでこんな話をするのか?
ボクは実際問題として、自分が本質にふれながら進めているかどうかなんて分からないわけです。
じゃあ、その物差しって何なの?ってなりますよね。
今、愛和苑に住みたいと言ってくれる人がかなり居ます。
最近ですけれど、本当に増えました。
まずチーム愛和苑の人たちが住みたいと言ってくれる。
紹介したいと言ってくれる。
だから増える。
それが本質を教えてくれていると思っているので、物差しです。
彼らが一生懸命に部屋を造ってくれた証であるのだし。
ボクとしても、とっても光栄な事。
電話の工事に来た人が、改めて部屋を見に来たり
防水の方が、次につくるメゾネットの部屋が出来たら声かけてくれませんか?とか、
今日は今日とて、防犯カメラの設置位置の調査に来てくれた人が
通勤位置のアクセスやら何やら、事細かに聞いてくる。
思いを形にしようとしていく中で、
それに共感をしてくれて、仕事で表現してくれて、そしてそれを伝えてくれている。
その波紋を今感じているところです。
この波紋は住民の方々にも届き始めているはずで、
きっときっと愛和苑は今の姿勢を崩さない限り、
旋風を巻き起こすくらいに進化していくのだろうと思っています。
思いを形にしていくなかで、たずさわる人たちが自分の息を吹きかけ続ける事。
それが波紋という形になって伝染する。
とても大事な事だとおもっています。
今日伝えたかったことは、そんな事です。
キャッチ画像が無いので、
ご要望にお応えし、モザイク無し画像をアップしておきます。
どうみても、叱られる前の構図 (笑
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