fake 　

“fake(フェイク）”を辞書で引っ張ってみると
「みせかける」「ふりをする」「模造品」「詐欺師」・・・

アパレルでいう素材の”フェイクファー”は、化学合成繊維でつくった毛皮。

昨夜、facebookでこんな事を書きました。

fakeの進化。
合皮は随分と以前からレベルが高かった。
ハイクラスなモノになると、レザーより高価だし、その素材が皮でもなく織物でもない、それ自体がジャンルといえるような独特の素材。

ファーも追いついてきたのかな。

金髪家主は、20年以上になるブティックの運営もしておりますが、
昨夜、そのfaloの店長ひろぴーがフェイクファーのレベルが上ってるとブログに書いてくれていた事に反応した。

昔のフェイクファーは手触りがギスギスって感じ
手に引っかかるっていうか
しっくりこないっていくか

『しょせんフェイクね』そう思わせる手触りだった

でも、この手触りなら
着ていて気持ち良いと思う
クリーニングも気軽に出せるし

ふと、そんな事を思ったのでした

まぁ 質感はお値段次第
結局気持ちいい素材だと高くなるから…

それでも、リアルファーよりも
手に届きやすい値段にはなるものね

いかにもフェイクはイヤだけど
触ってもわかりにくい
そんなフェイクには GOOD JOB  と言いたいです

「雑貨も服も素材が進化してる！」
http://falo.jugem.jp/?eid=1354

実際そうなんですよね。
技術が上がってる。

合皮が皮でもなく織物でもなく、個別のファブリックのジャンルと呼べるまでの開発がなされて、
フェイクファーも、毛皮とはまた違ったジャンルとなるまで開発されて行くのかもしれない。

ただ、”fake(フェイク）”を辞書で引っ張ってみると
「みせかける」「ふりをする」「模造品」「詐欺師」・・・で、印象があまり宜しくないんですよね。

いずれ名前も変わるんじゃないかな。
きっとfakeという接頭語は無くなる、そうなった時は、一つのジャンルとして一本立ちするのかなと。

まあ、とどのつまり、今日は何を言いたいかと言うと、
「いいじゃないか　最初は偽物で」って事。
突き抜ける準備段階に過ぎないって事です。

じゃ　また。

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